納屋の解体
大家族の家の工事が始まりました。
敷地の東側には農機具などを仕舞う納屋があります。
このプロジェクトでは老朽化した納屋を解体して先ず仮住まい兼納屋を新築します。
その後、母屋を解体して大家族の家を新築するという流れです。
納屋には丸太の細い小屋梁が使われていました。たぶん裏山や隣近所の木を使ったのだと思います。
どうしても足りない材木は棟梁が用意したのではないでしょうか。
そうやってある材料を大切に使い切っていたのだと思います。材木の長さや歩留まりで建物の大きさを決めていたのかも知れません。
先日、納屋の解体をおこないました。
解体屋さんの親方が写真の納屋を一瞬にして倒してしまったということです。
残念ながら僕は立ち会えませんでしたが、後から話しを聞いたところ振動と埃、倒れる時の風圧がとにかく凄かったらしいです。
こういった解体は住宅が込み合ったところではできません。
敷地に余裕があればこそ出来る仕業です。
お盆明けから基礎工事の始まりです。
by shibamune_house
| 2014-07-29 20:23
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by shibamune_house
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